鏡やガラスにできる水垢(ウロコ汚れ)って水拭き程度ではなかなか落ちないですよね…
でも、業者に頼むとお金がかかるし、なんかいい方法ないかな?
そんな方に今回は、【素人でもできる】鏡の水アカ(ウロコ汚れ)汚れお取り術!についてご紹介致します。
目次:
1.鏡、ガラスにできる水垢(ウロコ汚れ)の正体
鏡、ガラスにできる水垢(ウロコ汚れ)の正体は、二つあり、一つ目は「カルキ」です。
俗に言う「塩素」となります。
そして、二つ目は、水に含まれる「ミネラル」が水垢(ウロコ汚れ)を発生させます。
お風呂内の鏡やガラス、野外の窓ガラスや車のガラスにも発生しやすく、反射によって目立つので、ガラスや鏡の水アカ(ウロコ汚れ)が目立ちます。
水アカ(ウロコ汚れ)は、通常の洗剤(中性洗剤)で落とすのは非常に困難で、何度掃除してもキレイにならないといった経験をされた方も少なくないのでは?と思います。
ですが、それは、洗剤や道具を適切な物を使用していないため汚れが落ちないのであって、適切な洗剤や道具を使用せれば誰でも簡単に落とすことができます。
2.ホームセンターで買える水アカ(ウロコ汚れ)にオススメの掃除道具
ホームセンターでも購入できるこちらの2つをご紹介します。
どちらもお近くのホームセンターで購入できますので、誰でも入手可能な商品です。
リンレイから発売されている「ウルトラハードクリーナー水アカ・ウロコ用」シリーズは少し高いですが、どれも強力で
しっかりと汚れが落ちるのでオススメの商品です。
商品名:「ウルトラハードクリーナーウロコ水アカ用」となります。
水アカ(ウロコ汚れ)は、アルカリ性の汚れですので、対局の酸性洗剤が効果的となります。
そして、水アカ(ウロコ汚れ)専用に作られたこちらの洗剤には「研磨剤」が含まれていますので、非常に強力な洗浄力を持っています。
「水アカ(ウロコ汚れ)」を酸性で落としやすくし、「研磨剤」で削り落とすといった商品です。
オカモト産業から発売されている「CARALL 」
こちらの商品は、酷くこびり付いてない水アカ(ウロコ汚れ)には効果的で、こちらの商品だけでも汚れを落とすことができます。
3.超簡単、水アカ(ウロコ汚れ)のお掃除方法
それでは、お掃除方法を解説します。
まずは、水アカ汚れがどれほどの物かを調べるために、「CARALL 」を使って掃除をしてみます。
ある程度は汚れが落ちると思いますが、ひどい汚れだと新品のような輝きを取り戻すのは難しいでしょう。
今回は、わかりやすいよう、試験的に分けて掃除を行いました。
実際掃除する場合には、分ける必要はありません。
掃除場所を軽く水で濡らし、「CARALL 」で擦ります。
「CARALL 」には、研磨剤が入っているので、擦り出すと白くなります。
大体、10分ほど磨いた画像がこちら
ライトを使って水アカ(ウロコ汚れ)が目立つように撮影していますが、ご覧のように洗浄力はそこまで強くありません。
更に長い時間磨き上げると、もっと汚れも落ちますが、かなり体力のいる作業になりますので、洗剤を使いましょう!
ウルトラハード(水アカ・ウロコ用)をよく振り、フェルトスポンジに付けます。
そして、ウルトラハード(水アカ・ウロコ用)が付いたスポンジを使い、掃除する場所に塗り広げてください。
この時、水アカ(ウロコ汚れ)を落としやすくするために、2分ほど放置します。
2分ほど放置した後に、スポンジで掃除を行います。
全体を洗っていたのですが、わかりやすいよう途中から分けて掃除を行いました。
左が軽く洗った物、右が10分ほど洗剤を使用し洗った物になります。
洗剤を使った方が圧倒的にキレイになっています。
3−2.掃除の注意点
今回使用したスポンジ「CARALL 」には研磨剤が含まれています。
ウルトラハード(水アカ・ウロコ用)にも研磨剤が含まれていますが、ウルトラハード(水アカ・ウロコ用)の注意書きに研磨剤入りのスポンジは使用しないでくださいとの注意書きがあります。
気になる方は、研磨剤の入っていないフェルト生地のスポンジを使用するか、
「CARALL 」のスポンジを使用する場合は、スポンジ部分をよく洗って使用することをオススメします。
4.水アカ・ウロコ汚れを発生させないための対処法
水アカの発生には使用している水の水質などでも発生率が変わります。
掃除してもすぐに汚れて面倒だと思う方は、水アカ・ウロコ汚れが発生を防ぐ対処法をご紹介いたします。
それは、お風呂に入った後で、吹き上げることです。
たったこれだけで水アカの抑制だけでなく、カビの抑制にもつながるので、掃除が面倒だと思っている方にはオススメです。
5.まとめ
いかがだったでしょうか?
普段、手で掃除する機会はあまりなく、電動道具などを使用し掃除を行いますが、それは効率が上がるだけで、実は誰でも簡単に掃除を行うことができます。
もし、手作業が面倒だと思われる方は、電動工具を使用し、掃除を行うことをオススメします。
この二つを使用し全く同じ工程で掃除をすることもできます。
水アカ(ウロコ汚れ)の掃除方法は以上となります。
その他にもお掃除方法や汚れの知識のブログを公開していますので、参考にしてみてください。